離婚の原因で一番多いのは「浮気」です。
旦那の浮気が発覚し、話し合って許したとしても、その後の生活もすぐに元通りという訳にはいきません。
関係を修復できる夫婦もいれば、離婚してしまう夫婦もいます。
再構築を決意しても、浮気をされたことにしばらく苦しむ人も多く、結局離婚してしまう夫婦もいるのです。
- 旦那が浮気したその後は?
- 関係を再構築できない夫婦の特徴は?
- 再構築するために大切なことは?
このような悩みを抱えている女性もいることでしょう。
まずは、再構築できる夫婦とできない夫婦の特徴を知って、夫婦としてまたやり直すために何が大切なのかをご紹介します。
旦那の浮気発覚したその後、夫婦関係のパターン3つ
1.すぐに離婚
浮気はあり得ない!と考える女性が一最も多いでしょう。
そのまま、話し合いをして離婚や弁護士を挟んで離婚調停に入る夫婦は多いです。
「相手の浮気」は離婚する時の法的な理由にもなるので、浮気以外にも気に入らない部分があった場合はすぐに決断する女性もいます。
2.今までの夫婦関係を維持
男性なら1度くらいは…と最終的に考える女性も多く、浮気が発覚したものの話し合い夫婦関係は続ける方も多いです。
また、子供がいると簡単に離婚するという選択肢を取ることができないと考える夫婦もいます。
3.夫婦関係は悪化するが、離婚はしない
夫婦関係は悪い状況に陥るが、離婚をしない夫婦もいます。
別居をしたり、ほとんど会話なく、生活をするような夫婦もいます。
子供の親権の問題や、元々不仲でここまでやってきた夫婦の場合はどれだけ関係が悪化しても「離婚」という選択肢を取らないこともあります。
旦那の浮気後、再講築できない夫婦の特徴5選
旦那の浮気後に離婚しない夫婦もいれば離婚する夫婦もいます。
浮気を許せない気持ちは同じなのに、再構築できる夫婦とできない夫婦の違いは何でしょうか?
そこで再構築できない夫婦の特徴をご紹介します。
1.旦那からの反省が伝わらない
浮気をしたことについて心の底から反省していれば、夫婦関係を再構築させることはできます。
本当に反省している場合は、「今以上に妻や家族を大切にしよう」と感じるため、関係を戻そうと努力する行動が信頼関係を取り戻すきっかけになるのです。
しかし、形だけの反省にしか見えない!と許そうという気持ちにもなりませんし、何度も浮気をするのではないか?と感じてしまいます。
旦那からの反省が伝わらないことがきっかけで喧嘩も増えてしまい、旦那を疑うことしかできなくなってしまうことが多いのです。
そのため日に日に関係性が悪化してしまい夫婦は再構築できないことが多くなります。
2.会話がない
旦那の浮気が発覚して会話がなくなってしまう夫婦もいます。
男性は浮気がバレてしまい、「気まずい」という気持ちもありますが、黙ったまま日が経てば妻も浮気を許して話しかけてくれるだろうという甘い考えをしていることがほとんどです。
しかし、女性側も旦那からの償いの言葉を求めているため、自分から話しかけることはありません。
そのため、夫婦での会話がなくなり、それも長期間となるとお互いに気持ちも冷めてしまったり、関係が悪くなったりします。
会話がなくなり、コミュニケーションもとれなくなってしまった夫婦は再構築は難しいでしょう。
3.被害者意識が抜けきらない
旦那に浮気をされた場合、もちろん妻は被害者になります。
しかし、「私は浮気をされた!ちゃんと償って!」と被害者意識がなかなか抜けきらないのもNGです。
男性側もしっかり反省し、信頼関係を取り戻すために努力をするのは当然ですが、いつまでも被害者のままでは夫婦関係を良くすることはできません。
いつかは許すタイミングも必要なので、「あなたは浮気をした」「私は傷ついた」という被害者モードで旦那に接していると再構築は難しくなります。
4.努力は旦那だけがするもの!と考えている
浮気をする人のほとんどは夫婦関係に問題がある場合が多く、コミュニケーションがとれていないことも原因の1つです。
また、妻からの言葉の暴力や無関心さが原因で浮気に走ってしまう男性もたくさんいます。
そのため浮気をした旦那だけを責めて、「浮気をしたんだから!!」と口答えさせないほど相手を責め続けてしまうのはいけません。
浮気をした方が悪いのですが、罪の大きさなどは関係なく、まず自分にも落ち度はなかったのか?など考えてみるのも大切です。
「私は何も悪くない」と再構築のために旦那だけが努力するもの!と考えているのであれば再構築は難しいでしょう。
5.親や親戚、友達に浮気されたことを話した
旦那が浮気をしたことを周りに暴露してしまったことで、男性が「周りに話さなくてもいいだろう」と怒らせてしまう結果に・・
また、身内に浮気をバレてしまったことで旦那の肩身が狭くなり、夫婦関係が悪くなってしまう原因になります。
確かに悪いのは浮気をした男性ですが、終わったことを掘り返してしまう行為はやめておきましょう。
夫婦の仲を再講築するために大切なこと
旦那を信用していたからこそ、裏切られた時の悲しみはかなり大きいものでしょう。
浮気がトラウマになり「もう信用できない・・」と、旦那とのこれからのことも考えられないほど傷つくのは当然です。
仕事で帰りが遅くなったり、会社の飲み会なども「浮気じゃない?」と疑ってしまったりもあるでしょう。
一生を誓い合った仲だからこそ、関係を修復したいと考えている女性は多いものの、許すことのできない苦しさを抱えているはずです。
だからこそ、旦那からの誠意はとても大切で、失った信頼関係を取り戻す努力はどんなに時間がかかってもしっかりしてもらわないといけません。
裏切られたことで信用することは難しいくなるかもしれませんが、旦那にあなたのことをどれだけ大切に想っているのか、愛している証を伝えてもらい、これからの不安を取り除いていってもらうしか方法はありません。
それと同時に大切なのが、「あなた自身も夫婦関係を良くしようする努力をすること」です。
例えば、
- 終わったことを掘り返さない
- 被害者意識を旦那の前で出さない
- 普段通り接するようにする
- 自分もダメなところは直すようにする
- 極力会話をするようにする
このように、あなた自身も前の様に変わらない態度を取る事が重要です。
旦那がどんなに関係を修復しようと頑張っても、あなたの被害者意識が抜けきらず、旦那を責め続けていては再構築に繋がりません。
浮気は許せない行為ですが、これからも夫婦関係を続けていく!と決意したのであれば、あなた自身も許そうという気持ちや歩み寄る努力をしていきましょう。
そうすることで、もう一度信頼関係を取り戻すことができ、再構築に繋がっていくのです。
再構築できる夫婦の共通点!
浮気が発覚した後は、今までの夫婦生活とは全く違うものになってしまいます。
大好きだった人に裏切られた苦悩は、時間が経ち冷静になればなるほど辛いものでしょう。
浮気が発覚した時は、話し合って再構築を決意したものの、そんな簡単に修復できるものでもありません。
浮気が原因で離婚している夫婦が多いのも、再構築するのが簡単ではないということが分かります。
夫婦によって関係が修復するのにかかる期間も違いますし、何度も話し合いを繰り返した夫婦や別居をして冷却期間を設けた夫婦もいます。
夫婦としてやり直すためにどれほど時間をかけたのか、どのくらいの努力をしたのかは夫婦によって全然違います。
しかし、再構築できる夫婦の共通点があります。
それは、「お互いを想う気持ちや愛する気持ち」です。
離婚しない!と決意しても、何度も不安になったり、疑ってしまい「もう無理かもしれない・・」と感じてしまうことも・・
しかし、旦那を想う気持ち、愛する気持ちがあれば必ず夫婦関係は修復できるのです。
愛する想いがあれば、「もう一度やり直したい」という気持ちになれますし、その想いがあれば確実に前に進むことができるでしょう。
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